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記事の要訳
さきほどの記事の要訳+αです。
もっと適切な表現ができる部分があるかもしれませんが、
プロの翻訳家ではないので、そのあたりはご容赦を。
今回は早くあげたかったので添削は受けておりません。

Sandhu takes a break
Name dropped from future GPs
By NEIL STEVENS

サンデュはブレイクを取る
−グランプリシリーズから彼の名前は抜け落ちた


以前旧ブログであげたエマの記事が印象的だった、
長年エマをじっくりと取材している、スティーブン氏の記事。

最近になってここを知ったという方も多いのでご紹介しますが
過去に旧ブログにもこの記者の2003年の記事訳をあげています。
まだ読んだことがない方はぜひご一読を。
下のほうの、カナダフィギュアスケートを担う男1〜3で、
これまでの私の翻訳記事の中では一番の大作です(^^;)

http://diary.jp.aol.com/applet/d9htqquwcjfc/msgcate13/archive

では。今回の記事のエマの部分を。

Emanuel Sandhu has been dropped, at his request,
from Skate Canada's major assignments list.

スケートカナダの主なアサインリストから、
エマニュエル・サンデュの名前は抜け落ちた。
彼のリクエストで。

The national governing body announced its lineup
for the Grand Prix series on Friday and the name
of the three-time national champion did not appear.
Jeff Buttle, Chris Mabee, Patrick Chan, Shawn Sawyer,
Vaughn Chipeur and Kevin Reynolds all get trips
in the six-meet series, but not Sandhu.

金曜日、ISUはグランプリシリーズのエントリーを発表したが
3度のカナダチャンピオンの名前はなかった。
他の選手たちはみんな6つの大会にスポットを得た。
サンデュだけなかった。

で。この記者の方、スケートカナダのディレクターの一人、
オタワにいるマイケル・スリップチャック氏にインタビューを
しておられます。スリップチャックいわく。


"He just felt he needed a break," Mike Slipchuk,
Skate Canada's high performance director, explained
from his Ottawa office.
"His plan is to not do the Grand Prix season but he still
intends to do nationals in January in Vancouver."

「彼には休養が必要だっただけなのです。彼のプランでは、
グランプリシリーズには出ないけど、1月にバンクーバーで
行われる国内選手権には出たいと。」

細かいことを言うようですが、このスリップチャック氏が
「still」と言っているところに、私は引っかかります。

この後は、スティーブン氏のエマについての紹介や見解が続きます。
特に目新しい情報はなくて、エマのこれまでの復習って感じです。


Sandhu's skating career began to nosedive at the 2006
Olympics when he finished 13th in Turin.
He then slipped to third behind Buttle and Mabee
at the 2007 nationals and followed that up with
an inept showing at the world championships to finish 16th.

サンデュのスケートのキャリアは、13位に終わった2006年の
トリノ五輪以降は暴落し始めた。そして2007年の国内選では
バトル、メイビーに続いて3位、その後の東京での世界選手権は
お粗末な演技で16位。

: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 
miyuki注釈
98年のセンセーショナルなシニアデビュー以降、
怪我でワールドなどを棄権したことはあっても、GPSや国内選は
どんなに成績が悪かろうと毎年出場のエマ。カナダというスケート
大国を代表する彼のようなレベルの選手で、このコンディションを
保てた人はそんなにはいないと思われます。そしてその国内では
登場して以来1・2位以外を取ったことはない。なので、国内3位
という順位は、大きな後退という解釈になっていると思われます。

お粗末な、と意訳しましたが、
不適当な、愚かなという意味のineptという単語をを使って
いるのは、おそらく嫌味ではなく、スティーブン氏はワールドでの
エマの公式練習を見て、カナダ勢一番の仕上がりという記事を
非常に早いタイミングであげていましたから、あれだけ素晴らしい
コンディションにまで仕上げてきて、という気持ちがスティーブン氏の
中にはおありなのでは、と個人的には推測しています。
: : : : : : : : : : : : : : : : : 

Many felt it was time for him to move on, but he left Tokyo
saying his plan was to stick around to compete in the 2010
Olympics in Vancouver. He trains with coach Joanne McLeod
at a skating centre in nearby Burnaby.

多くの人が、もう引退だ、と感じたが、彼は東京を去るとき
2010年のオリンピックまでは続けるプランだ、と言っている。
彼はバーナビー近くのスケートセンターでジョアン・マクラウドと
トレーニングをしている。

With his absence from the GP circuit next season,
the possibility arises that Sandhu might never be seen
at a major International Skating Union meet again.

このグランプリシリーズ不参加で、今後ISUの主要な
国際大会でサンデュを見ることはもうなくなる可能性も出てきた。

He's 26. Canada's quota for the 2008 world meet in Goteborg,
Sweden, slipped to two from three based on the Tokyo results
so he'd have to be first or second in Vancouver to earn a trip
to Goteborg. That possibility appears doubtful given he'll
go to nationals with no competitions under his belt and
having already regressed in the ranks.

彼は26歳。2008年のスウェーデン ヨーテボリでの
世界選手権のカナダの枠は、東京での結果を受け、3から2へ
減った。ヨーテボリに行くためには、1位か2位にならなくては
いけないわけだが、ランキングがどんどん後退している中で
国内選までに試合を経験しないで調整するのは。。。


Sandhu has represented Canada at world championships
since 1998. His best overall finish was fifth in 2006
in Calgary.

サンデュは98年からカナダの代表として世界選手権に出場、
最高成績は2006年のカルガリー大会での5位。

The highlight of his career was his win over Plushenko
at the 2004 Grand Prix Final. He only got in as a substitute
after the withdrawal of another skater, but he outskated
the reigning world champion in posting a personal best
overall points total that stands to this day.

彼のキャリアのハイライトは、2004年のグランプリファイナルで
プルシェンコを破ったこと。そのファイナルは、欠場者が出て
サブとして出たわけだが、パーソナルベストを叩き出し、
当時の世界チャンピオンだったプルシェンコに勝った。
このときのスコアが今でもサンデュのパーソナルベスト。

He had to withdraw from the 2002 Olympics after suffering
a knee injury in practice.

2002年のオリンピックは、練習中の膝の怪我に苦しみ
棄権を余儀なくされた。
(miyuki注:棄権はSP当日決定、即帰国&手術、長野の
ワールドにも間に合わなかった。カナダではエマ棄権の速報が
テレビで流れたそうです)

He waited another four years to make his Olympic debut
and it was entirely forgettable.

オリンピックデビューまでさらに4年待たなければいけなかった。
この事実は完全に忘れられていることだが。

: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
miyukiの勝手に注釈コーナー(笑)
ついでに言うと、98年の長野オリンピックにも、エマは
国内選2位という成績を取りながら、それまでの実績が
基準を満たさないということで、オリンピックには行けなかった。
当時これがスキャンダルになり、エマはマスコミの取材などで
追い回され、学校にも行けなかったといいます。
だから正確に言うと、エマはオリンピックに出るまでに、
8年もの時間を費やしているわけです。
長野オリンピック後のミネソタ世界選手権には、出場できたものの
オリンピックに出れなかったことでのスキャンダル、当時の家庭環境、
さまざまな要因が、ミネソタメルトダウンと彼らが呼んでいる、
大失敗に繋がり、エマのアップダウンの激しいスケートキャリアが
始まります・・・・・。
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

Sandhu's ballet training - he graduated from the National
Ballet School at the end of high school -
and his East Indian/Italian heritage have given him
a unique style and look, but his high level of artistry
was rarely accompanied by the athletic determination needed
to succeed in the biggest meets.

ナショナルバレエを卒業するほどのサンデュのバレエダンサー
としてのキャリアと、イタリアンとインディアンの両親から
受け継いだ、独特のスタイルやルックス。
しかしながら彼の高い芸術性は大舞台の試合という環境では発揮され
成功したことがほとんどない。

*** とまぁこんな感じです。

エマに関しては嫌味な記事になりがちな、カナダの記者の中で
このスティーブン氏は、じっくりとエマを見て、いいところも
悪いところも、しっかりと記事にしている、そんな印象が
私にはあります。エマに関する記事も早いですし、それだけこの
記者がエマニュエル・サンデュというスケーターに、期待を
しているということでしょう。私が記者の名前を見て、
安心して読み始めることができる数少ない、カナダの記者です。
| Article translated into Japanese | 10:13 | comments(2) | - | pookmark |
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コメント
Hiroさん
はじめまして。コメントありがとうございます!
知り合いのHiroさんかと思ったら、別のHiroさんですね。
よろしくお願いします。

一応、記事ではあんな風にキレイに(?)書いてますが
GP不参加の真意はちょっと私にはわかりません。
本人からも彼の周りの人からもまだこの件に関しては何も
聞いておりませんで。

東京のときの動画にもあるように、これからはもっと
バレエに力を入れたいと言ってましたから、
(気が変わってなければ・笑)次のシーズンは彼にしか
出せないしなやかさがもっと見れるかも、と楽しみには
しています。バンクーバーにはナショナルバレエほどの
レベルのバレエスクールはないと本人も言っていたので、
もしかしたら、何か学ぶためにまとまった時間が必要と
考えているかもしれないですよね。

メンタルの件、先生いわく、メンタルが弱いという
考えは間違っているんだそうで。
潜在意識の力が強いからこそ、本番に弱くなってしまうので
精神的な要因で崩れてしまう選手というのは、そういう意味では
メンタル面の影響がものすごく強い人で、見方を変えると
そのマイナスに働いているメンタルのエネルギーをプラスに
転じさせることができると、その負の力がどーんと出てくるので
エマみたいな不出来の激しい選手こそ、トレーナーとしては、
やりがいがあるんだそうです。

才能&資質レベルは高橋大輔と同等かそれ以上、
自爆っぷりは高橋大輔よりすごいですよ、と言ったら
「高橋くんかぁ!そりゃすごい可能性があるね!」と
目がキラキラしてました。

できることなら、その先生のセッションを受けてもらうために
エマを呼んでしまいたいですよ。。。
でも費用と英語どーするって感じでとりあえずメールで
刺激を送ってます(^^;)

大ちゃんともメンタルの話はしたことあるんですが、
ものすごーーーくジャンプに影響するって言ってまして、
すご〜〜〜く説得力がありました(爆)
| miyuki | 2007/06/09 1:45 PM |
はじめまして。
いつも楽しく読んでいます。
エマ好きの友人がいるので、どうしたことかとこちらを覗いてみたら、自分の意思でGP棄権したようですね。
エマのバレエを礎にした所作が大好きなので寂しいです。
特に、世界選手権の公式練習で見せてくれた連続イナ・バウアーには鳥肌が立ちました。
あんなの見たことないです。
カナダ3枠保持していれば心配はなかったんですが、連盟はパトリック押しししているようにも見受けられますし今後が心配です。
僕もブログを書いているのでお時間があれば是非立ち寄ってください。

P.S.
以前お書きになっていた潜在意識のお話非常に興味があります。
自分が一番好きな選手もメンタルが弱いみたいで…
| Hiro | 2007/06/09 12:26 PM |
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